開館89周年記念展 奈良町 -江戸時代の「観光都市」を巡る-


  

 天理図書館開館89周年記念展として「奈良町-江戸時代の「観光都市」を巡る-」を開催いたします。  現在の奈良町は、観光都市として広く知られています。東大寺・興福寺・春日大社などの神社仏閣、さらには古い町並みも奈良町の魅力で、多くの観光客で賑わっています。
 江戸時代の奈良町は、巡礼地としての性格を色濃く残しつつも、東大寺の大仏・大仏殿再興を大きな契機として観光産業が進展した地でもあります。本展では、奈良町の観光都市としての歴史に光を当てて、本館所蔵の関連資料を展示いたします。
 展示資料に描かれた奈良町のモノ・風景をご覧いただきながら、現在私たちがイメージする奈良町と変わるもの、変わらないものを感じていただければ幸いです。
 令和元年10月

天理図書館開館89周年記念展

会 期 : 令和元年10月19日(土)~ 11月10日(日)
時 間 : 午前9時 ~ 午後3時30分
会 場 : 天理図書館 2階展示室

【 講演会 】 令和元年11月2日(土) 午後2時開演
  ※ 午後0時より本館正面カウンターにて整理券発行(先着150名)
    午後1時半開場


          幡鎌一弘氏 (天理大学文学部教授)
    「文化資源活用のパイオニア-江戸時代の奈良-」

パンフレット
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会 期 : 令和元年5月12日(日)~ 6月9日(日)

時 間 : 午前9時30分 ~ 午後5時30分
会 場 : 天理ギャラリー(東京天理教館9F)


パンフレット

出 品 目 録         
 <奈良町の範囲>
  1 奈良町絵図 十二折り本 宝永・正徳期(1704-1716)頃

 <参詣地としての南都>
  2-1 大和国小五月郷指図 室町時代後期
  2-2 大和国小五月郷指図写 宝暦3(1753)年
  3 春日験記 室町時代後期
  4 二条良基春日社願文草案 貞治2(1363)年
  5 建久二歳辛亥十月御巡礼記 寛保元(1741)年
  6 南都巡礼記 江戸時代中期

 <東大寺大仏再興と「観光」>
  7 二条宴乗記 永禄12(1569)・元亀2(1571)年
  8 東大寺大仏殿造立勧進帳 貞享2(1685)年
  9 東大寺大仏殿縁起 貞享~宝永期(1684-1710)頃
 10 東大寺大仏殿開眼供養之図 江戸時代中期
 11 興福寺寺務日記 元禄5(1692)・宝永6(1709)年
 12-1 大仏修造金納入指示ノ事 元禄13(1700)年
 12-2 龍松院公慶大仏勧化案内 元禄13(1700)年
 12-3 大仏殿勧化金信州伊奈郡分請取状
           元禄16~宝永4(1703-1707)年頃

 13-1 南都名所之絵図 元禄5(1692)年頃
 13-2 南都名所絵図 宝永・正徳期(1704-1716)頃
 13-3 ならめいしょゑづ 宝永・正徳期(1704-1716)頃
 13-4 ならめいしょゑづ 明治5~6(1872-1873)年頃
 13-5 奈良名所之図 明治13(1880)年
 13-6 奈良名所絵図 明治16(1883)年
 13-7 奈良名所会図 明治14(1881)年
 13-8 奈良名所実景図 大正6(1917)年
 <描かれた名所>
 14 奈良坊目拙解 享保20(1735)年
 15 大和名所鑑 元禄9(1696)年
 16 大和名所図会 寛政3(1791)年
 17 春日大宮若宮御祭礼図 寛保2(1742)年
 18 好色一代男 天和2(1682)年
 19 世間胸算用 元禄5(1692)年
 20 野ざらし紀行 貞享2(1685)年頃
 21 大坂京奈良旅中備忘録付旅途指掌
                文化元(1804)年頃

 22 芳野詣道乃枝折 嘉永3(1850)年頃
 23 道の記 文政9(1826)年
 24 大和小絵図再版 江戸時代中期
 25 南都名所集 延宝3(1675)年頃
 26 大和名所独旅 宝永期(1704-1711)頃
 27 寺社名所拝覧記 天保7(1836)年
 28 奈良名所八重桜 延宝6(1678)年
 29 奈良之道連 享保14(1729)年
 30 寧楽清勝絵巻 嘉永5(1852)年
 31 大和廻り日記 天保13(1842)年


奈良町最古の地図
『大和国小五月郷指図断簡』
 
『二条宴乗記』
永禄12年3月25日条
 
観光案内図
『南都名所之絵図』
 

猿沢池
『大和名所鑑』
 
元興寺五重塔
『南都名所集』
 
道中日記
『奈良之道連』